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特別展「天神人形の世界」−高島賢一コレクション−


<会期>
 【前期】
平成20年7月19日(土)〜8月24日(日)
 【後期】平成20年9月6日(土)〜10月13日(月・祝)
<主催>高岡市立博物館

<協賛>富山県民芸術文化祭2008協賛事業
<休館日>月曜日(但し祝日の場合は開館し、翌日休館します)
<開館時間>午前9時〜午後5時(入館は午後4時30分まで)

<入館無料>

チラシ表 チラシ裏



 「郷土玩具」の一種である天神人形は、京都・北野天満宮の祭神である菅原道真をかたどった人形です。江戸時代中期以降、天神信仰が全国に広がり、寺子屋などで学問の神として祀られ、また男児の節句人形としても親しまれてきました。
 天神人形の種類は多く、京都・伏見を発祥とする土人形をはじめとして、練り物・張り子など材質もさまざまで、各地の豊かな郷土色を示す貴重な民俗資料です。
 高岡においても古くより、天神信仰が盛んである。男児(特に長男)が生れると母方の里から天神像を贈り、また、12月25日から1ヶ月、天神像の掛軸(古くは土人形)を出して祀る行事は現在でも行われています。
 昨平成19年、当館は富山県出身で全国有数の郷土玩具コレクターの高島賢一氏(京都府在住、医師)から各種の天神人形68件84点の寄託を受けました。
 本展ではこれらの「高島コレクション」を中心とした各種の天神人形を展示・紹介します。
 (※資料保存の観点から、前後期に分けて展示します)




【特別講演会のごあんない】
 演題「天神さん人形あれこれ」
 日時 7月19日(土)
午後2時〜3時30分
 講師 高島賢一 氏(郷土玩具文化研究会会員、医師)
 会場 高岡市立博物館3階講堂
 聴講無料 申込不要(先着80名様)


【展示説明会のごあんない】
 日時 8月16日(土)、9月20日(土)いずれも午後2時〜2時30分
 会場 当館企画展示場(1階受付前にお集まりください。)
 担当学芸員が展示内容を分かりやすく解説いたします。
 聴講無料、申込不要。






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原本作成日:2008年5月22日;更新日:2015年3月28日