越中国射水郡高岡町全図 エッチュウノクニ イミズグン タカオカマチ ゼンズ
越中国射水郡高岡町全図
縦109.6cm × 横117.9cm
明治8年(1875)
紙本墨画淡彩
江戸時代の絵図に明治初期の町割りが加筆されている絵図。高岡町域は黄色で描かれ、周辺のどの村から「受地」(借地)しているか分かりやすく色分けされている。
高岡の街中を通る北陸道は赤色で強く引かれており、加賀藩内の物流の拠点であった高岡の繁栄を示している。加賀藩2代藩主で高岡の祖の菩提寺・瑞龍寺と利長墓所を結ぶ参道(八丁道)も高岡町であったことがわかる。
約7万2千坪の高岡城址と約3万6千坪の瑞龍寺が、ほぼ同じ大きさで描かれており、この絵図は縮尺などは考慮されずに、概括的・観念的なものであることが分かる。だが、位置関係は正確に把握された絵図と考えられ、当時の高岡がうかがい知ることができる資料である。
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原本作成日:2002年7月1日;更新日:2002年12月15日;
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