(1) 展覧会の開催●常設展「高岡ものがたり −楽しく知ろう!ひらめき・ミュージアム−」 【チラシ(表)】 【チラシ(裏)】 / 【展示紹介映像@】 【A】 【B】 【C】 高岡市の歴史・民俗・伝統産業などをジオラマ、タペストリー、映像、各種体験コーナーなどで分かりやすく紹介しています。また「民具コーナー」、「お宝コーナー」では適宜展示替えを行ないながら、更なる充実を目指して開催します。 ・会 期:2025年4月1日(火)〜2026(令和8)年3月31日(火)〔通年開催〕 ・開館時間:9:00〜17:00(入館は16:30まで) ・会 場:本館 常設展示室 ・入 館 料:無料 ・休 館 日:月曜日(ただし月曜日が祝・休日の場合は開館し、翌平日に休館)、年末年始(12月29日〜1月3日) 【お宝コーナー】 @「市出身記者が見た2・26事件」 ・会期:4月12日(土)〜6月15日(日) 現高岡市福岡町出身で当時東京朝日新聞記者の大野伊吉(1909〜90)氏が昭和11年(1936)の「2・26事件」の直後にその詳細を父に伝えた新発見の書簡です。戒厳司令部の検閲がなされているとはいえ、自ら目撃した事件の4日間(2月26〜29日)の様相を便箋8枚(約1,500字)にわたり的確に叙述されており、史料的価値も高い書簡を公開します。 ※【詳しい資料情報はこちらをクリック】 ★高峰譲吉博士別荘「松楓殿」関係資料展示室(新館2階)も通年で開催中です! ●館蔵品展「昔の道具とくらし」(昨年度より継続) 【チラシ】 / 【出品リスト】 / 【展示紹介映像】 当館では長く後世に高岡の歴史文化を伝えるために、日頃、郷土の歴史・民俗・伝統産業などに関わるさまざまな資料を収集しています。収集したそれらの資料は調査・整理し、適切に保存・管理して、その成果を展示や教育普及(講演・講座など)、情報公開などに幅広く活用しています。 本展では、当館が収蔵する衣・食・住をはじめとした古い生活道具類「民具」に焦点をあて、それぞれの民具がもつ歴史や用途に加え、その時代を生きた人々の暮らしについて展示・紹介します。明治・大正・昭和・平成・令和と時代が進むにつれ、私たちの生活様式も大きく変化してきました。そうした変化を、民具をとおして当時の生活を再発見していただく機会になればと考えております。 そして、今回は「被災資料(文化財)レスキュー展」を併設し、2024年元日の能登半島地震以来の当館の取り組みの成果の一部を展示・紹介します。 ・会 期:2025年4月1日(火)〜7月6日(日) ・開館時間:9:00〜17:00(入館は16:30まで) ・会 場:新館 企画展示室 ・入 館 料:無料 ・休 館 日:月曜日(ただし月曜日が祝・休日の場合は開館し、翌平日に休館) ●国史跡指定10周年記念 特別展「高岡古城公園の150年」 加賀前田家2代当主・前田利長は、慶長14年(1609)高岡城を築城し、城下町を開きました。利長の死(1614年)の翌年に城は廃城となりますが、3代利常の城下町から商工業の町へ転換する再興政策により、城の水堀や郭が良好に保存され、高岡城跡は破壊の危機を免れました。明治初期にも城跡払下げの危機がありましたが、現在の高岡市長に相当する職にあった服部嘉十郎(1845〜80)ら有志は、落札者たちを説得し、公園指定の請願書を新川県(現・富山県)に提出しました。明治8年(1875)7月4日、城跡は公園に指定されました。近年では古城公園の城跡としての価値と魅力を高めるため、繁茂した樹木を伐採し、城の遺構を見えやすくする整備が進められています。 令和7年(2025)は高岡古城公園の創設150年、高岡城跡が国史跡となって10年とそれぞれ節目の年にあたります。本展では当館収蔵の高岡古城公園関係の絵図・地図を中心に展示・紹介します。 ・会 期:2025年7月26日(土)〜10月5日(日) ・開館時間:9:00〜17:00(入館は16:30まで) ・会 場:新館 企画展示室 ・入 館 料:無料 ・休 館 日:月曜日(ただし月曜日が祝・休日の場合は開館し、翌平日に休館) ☆会期中のイベント @講演会(要申込) ・演 題:「近世における古城、明治近代化における高岡公園の開設と地域社会」 ・講 師:小林 昭裕 氏(専修大学経済学部 教授) ・日 時:9月27日(土) 14:00〜15:30 ・会 場:当館3階講堂 ・定 員:60名(先着順・要申込) ・受 講 料:500円(親しむ会会員は300円) ・申込受付:9月6日(土) 9:00より ・申込方法:電話(0766-20-1572)、FAX(0766-20-1570)、メール(info@e-tmm.info)いずれかの方法で、住所・氏名・電話番号・親しむ会入会の有無をお知らせください。 A展示説明会(全3回/申込不要) ・日 程:7月26日(土)、8月23日(土)、10月4日(土) ・時 間:各日14:00〜14:30 ・参加無料 ●企画展「救い出された資料たち」 大きな被害を出した「令和6年能登半島地震」。当館では郷土高岡の歴史文化を伝える貴重な資料を救い出す「被災資料(文化財)レスキュー」に取り組んできました。本展ではその成果の一部を展示・紹介します。 ・会 期:2025年11月22日(土)〜2026(令和8)年1月12日(月・祝) ・開館時間:9:00〜17:00(入館は16:30まで) ・会 場:新館 企画展示室 ・休 館 日:月曜日(ただし月曜日が祝・休日の場合は開館し、翌平日に休館)、年末年始(12月29日〜1月3日) ●館蔵品展「昔の道具とくらし」 当館では長く後世に高岡の歴史文化を伝えるために、日頃、郷土の歴史・民俗・伝統産業などに関わるさまざまな資料を収集しています。収集したそれらの資料は調査・整理し、適切に保存・管理して、その成果を展示や教育普及(講演・講座など)、情報公開などに幅広く活用しています。 本展では、当館が収蔵する衣・食・住をはじめとした古い生活道具類「民具」に焦点をあて、それぞれの民具がもつ歴史や用途に加え、その時代を生きた人々の暮らしについて展示・紹介します。明治・大正・昭和・平成・令和と時代が進むにつれ、私たちの生活様式も大きく変化してきました。そうした変化を、民具をとおして当時の生活を再発見していただく機会になればと考えております。 ・会 期:2026(令和8)年2月7日(土)〜3月31日(火)(次年度7月中旬まで開催予定) ・開館時間:9:00〜17:00(入館は16:30まで) ・会 場:新館 企画展示室 ・入 館 料:無料 ・休 館 日:月曜日(ただし月曜日が祝・休日の場合は開館し、翌平日に休館) 展示説明会(全2回/申込不要) ・日 時:2月7日(土)、3月7日(土) 14:00〜14:30 ・参加無料 (2) 講座、講演会等の開催●郷土学習講座(全4講) 【チラシ】 郷土高岡にかかわるさまざまな話題について、研究者の方々よりご講演いただく連続講座を開催します。皆さまお誘い合わせのうえ、ぜひお越しください。 〔第1講〕 ・演 題:「正徳2年「射水郡社号帳」の検討(仮)」 ・講 師:奥田 直文氏(富山県立高岡工芸高等学校 教諭) ・日 時:5月31日(土) 14:00〜15:30(開場13:00) ・申込受付:5月10日(土) 9:00より 〔第2講〕 ・演 題:「前田利長の生涯と越中の真宗」 ・講 師:塩崎 久代氏〔石川県近世史料編さん室 室員(文化財課専門員)〕 ・日 時:6月28日(土) 14:00〜15:30(開場13:00) ・申込受付:6月7日(土) 9:00より 〔第3講〕 ・演 題:「博覧会と富山(仮)」 ・講 師:尾島 志保氏(富山市教育委員会生涯学習課副主幹) ・日 時:11月29日(土) 14:00〜15:30(開場13:00) ・申込受付:11月8日(土) 9:00より 〔第4講〕※とやま呉西圏域連携事業としても開催 ・演 題:「南砺市の文化財 見どころ解説」 ・講 師:宮ア 順一郎氏(南砺市ブランド戦略部 文化・世界遺産課 主幹課長補佐・世界遺産文化財係長) ・日 時:2026(令和8)年1月31日(土) 14:00〜15:30(開場13:00) ・申込受付:2026(令和8)年1月10日(土) 9:00より いずれも、 ・会 場:当館3階講堂 ・定 員:60名(先着順・要申込) ・受 講 料:500円(親しむ会会員は300円) ・申込方法:電話(0766-20-1572)、FAX(0766-20-1570)、メール(info@e-tmm.info)いずれかの方法で、住所・氏名・電話番号・親しむ会入会の有無をお知らせください。 ●古文書講座「初めての古文書教室」(全6講) 古文書(こもんじょ)は貴重な歴史の証言者です。古文書をひもとくことにより、郷土の歴史を再発見してみませんか? 受講修了者のうち希望者には、現在活動中の「高岡古文書ボランティア」に参加していただき、実物の古文書に触れながら、郷土の貴重な古文書を調査・整理していただきたいと考えています。興味のある方はぜひお越しください。 ・日 程(全6講) 〔第1講〕 9月11日(木) 〔第2講〕 9月25日(木) 〔第3講〕 10月 9日(木) 〔第4講〕 10月23日(木) 〔第5講〕 11月 6日(木) 〔第6講〕 11月20日(木) ・講 師:仁ヶ竹主幹 ・時 間:14:00〜15:30 ・会 場:当館3階講堂 ・定 員:60名(先着順・要申込) ・対 象:古文書解読初心者の方 ・受 講 料:1,800円(親しむ会会員は1,500円) ・申込受付:8月14日(木) 9:00より ・申込方法:電話(0766-20-1572)、FAX(0766-20-1570)、メール(info@e-tmm.info)いずれかの方法で、住所・氏名・電話番号・親しむ会入会の有無をお知らせください。 ●伝統産業講習会(福岡の菅笠) ・日 時:11月8日(土) 14:00〜15:30 講師による菅笠に関する講話のほか、受講された皆さんご所蔵の菅製品の補修・修繕に関する相談も承ります。 ・演 題:「菅笠の伝統と未来について(仮)」 ・講 師:寺島 吉弘 氏(越中福岡の菅笠製作技術保存会会長)ほか菅笠職人) ・会 場:当館3階講堂 ・定 員:10名程度(先着順・要申込)※お持ちの菅製品をご持参ください。 ・受講料:無料 ・申 込:10月18日(土) 9:00開始 ・申込方法:電話(0766-20-1572)、FAX(0766-20-1570)、メール(info@e-tmm.info)いずれかの方法で、住所・氏名・電話番号をお知らせください。 ●高岡古文書ボランティア 2015年4月の親しむ会総会において、「高岡古文書(こもんじょ)ボランティア」が創設されました。 この会は主に高岡市立博物館の所蔵・保管する古文書などの歴史的資料を調査・整理して、その活動を支援し、さらに地域に所在する未調査史料の調査・整理もしていきたいと考えています。そして、高岡地域の歴史文化の振興・発展に寄与し、また、ボランティアの生涯学習に資することも目的としています。 皆様におかれましては、当会の設立趣旨にご賛同賜り、一人でも多くの方のご参加をいただきたくお願い申し上げます。 また、今年度から本事業は月2回に増やし、さらに博物館の所管とし、親しむ会会員でなくても気軽にご参加できるようにいたしました。 【「高岡古文書ボランティア」趣意書】はこちら ★また、併せて古文書の所在情報も求めています。些細な情報でも結構ですので、ぜひお寄せください! ≪高岡古文書ボランティア 募 集 要 項≫参加を希望される方は、以下の内容をご覧いただき、ふるってご参加ください。1,参加条件 《次のどちらか》 ・古文書講座を受講したことのある方(博物館「初めての古文書教室」以外の講座でも可)。 ・古文書調査・整理の経験のある方。 2,参加費 無料 3,活動日時(月2回) 4月19日(土)、4月30日(水)、5月17日(土)、5月28日(水)、6月14日(土)、6月25日(水)、7月19日(土)、7月30日(水)、8月16日(土)、8月27日(水)、9月6日(土)、9月24日(水)、10月18日(土)、10月29日(水)、11月15日(土)、11月26日(水)、12月13日(土)、12月24日(水)、2026年1月17日(土)、 1月28日(水)、2月14日(土)、2月25日(水)、3月14日(土)、3月25日(水) 時間は全て14:00〜15:30 4,活動場所 当館3階 講堂(〒933-0044 富山県高岡市古城1-5) 5,定員 なし 6,申込 不要 7,もちもの 不要 ◎第1回テキスト「高岡古文書ボランティア 設立の意義と活動内容」 ◎「高岡古文書ボランティア」について北日本新聞「まいたうん TAKAOKA」第202号(2015年10月)の「たかおか歴史探訪76」で紹介していただきました。 ●教えて!学芸員 学芸員が高岡市の歴史や昔のくらしなどについて、皆さんの疑問や夏休みの調べ学習のお手伝いをします。博物館や学芸員の仕事についてのご質問にもお答えします。遠方の方など来館が難しい方にはメールでも対応します。 調べたいことや、知りたいことを来館希望日の5日前までに電話(0766-20-1572)、またはメール(info@e-tmm.info)にてご連絡ください。 ・期 間:8月1日(金)〜31日(日) ・定 員:10名 ・高校生以下限定 (3) 屋上開放の開催●屋上開放「古城公園展望台」 【チラシ】 日頃上がれない博物館屋上で「日本さくら名所100選」の景色をお楽しみください! ・日 時:4月4日(金)〜6日(日) 13:00〜15:00〔6日は中止〕〕 〔臨時開催:4月8日(火)11:00〜13:00・9日(水)13:00〜15:00〕 ・入場無料 ※雨天・荒天中止。 2024(令和6)年度「年間スケジュール」はこちらへ このホームページ内の内容、画像の二次利用、直接のリンクは固くお断りします。 原本作成日:2025年3月12日;更新日:2025年4月30日 |