(1) 展覧会の開催
●常設展「高岡ものがたり −楽しく知ろう!ひらめき・ミュージアム−」
【チラシ(表)】 【チラシ(裏)】
高岡市の歴史・民俗・伝統産業などをジオラマ、タペストリー、映像、各種体験コーナーなどで分かりやすく紹介しています。また「民具コーナー」、「お宝コーナー」では適宜展示替えを行ないながら、更なる充実を目指して開催します。
・会 期:2020年4月1日(水)〜2021(令和3)年3月31日(水)〔通年開催〕
・開館時間:9:00〜17:00(入館は16:30まで)
・会 場:本館 常設展示場
・入 館 料:無料
・休 館 日:月曜日(ただし月曜日が祝・休日の場合は開館し、翌平日に休館)、年末年始(12月29日〜1月3日)
【お宝コーナー】
@「博物館の開館と高岡 −昭和40年代の収蔵資料−」
・会 期:4月4日(土)〜6月7日→7月5日(日)
令和2年度は当館が開館して50周年にあたる。当館が開館した年代に収蔵された資料を展示し、高岡との関わりを紹介する。
A「林忠正三兄弟宛の西園寺公望書簡」
・会 期:7月11日(土)〜9月13日(日)
「最後の元老」西園寺公望(1849〜1940)から親交のあった高岡出身の世界的美術商・林忠正(1853〜1906)と二人の弟宛の書簡を紹介する。(詳しくはこちら)
B「まだまだあります!高岡のお宝」
・会 期:9月19日(土)〜11月22日(日)
特別展「高岡のお宝展」で展示することができなかった資料のなかから厳選した「高岡のお宝」を展示・紹介する。
【主な展示資料】高岡油町絵図(1712年)、高岡片原横町絵図(1728年)、「越中国高岡町図」(明治初期)、高岡銅器下図(大橋家)、菊花紋章(川原小学校奉安庫掲示用)、高岡市内絵葉書
C「堀川敬周筆、二つの《漁樵図屏風》」
・会 期:11月28日(土)〜2021年1月31日(日)
館蔵品展「高岡ゆかりの屏風」で展示することができなかった堀川敬周筆の二点の《漁樵図屏風》(共に二曲一隻)を展示します。(詳しくはこちら「@」) 「A」
「漁樵図(ぎょしょうず)」とは、漁夫と樵(木こり)を描いたもので、大自然を友に悠々と生きる両者が互いの天分について語り合う中国の詩「漁樵問答」に基づいた人気の画題です。高岡初の町絵師であった敬周は山水花鳥や人物、風物などあらゆる画題を求めに応じて描きました。ですから天神図や恵比寿図など人気の画題は複数点あります。屏風型式になっている「漁樵図」を二点展示します。
D「またまた発見!渋沢栄一書簡」
・会 期:2月13日(土)〜4月11日(日)
2月14日より放送予定のNHK大河ドラマを記念して、新たに発見された“近代日本資本主義の父”渋沢栄一(1840〜1931)の書簡(当館蔵)を展示します。これは平成30年(2018)のお宝コーナー「新発見!高岡共立銀行宛の渋沢栄一書簡」(6/30〜8/26)に続く新発見と思われます。宛先も同じのちに高岡共立銀行の支配人となる第一国立銀行員・大橋半七郎宛です。(詳しくはこちら)
高岡市守山町(重伝建「山町筋」)にあり、1895年設立の高岡共立銀行(北陸銀行の前身の一つ)は、1914年に本店を新築(辰野金吾の弟子・田辺淳吉設計)し、現在も「赤レンガの銀行」として親しまれています。
●館蔵品展「昔の道具とくらし」(昨年度より継続)
【ポスター】 【出品リスト】
当館では長く後世に高岡の歴史文化を伝えるために、日頃、郷土の歴史・民俗・伝統産業などに関わるさまざまな資料を収集しています。収集したそれらの資料は調査・整理し、適切に保存・管理して、その成果を展示や教育普及(講演・講座など)、情報公開などに幅広く活用しています。
本展では、当館が収蔵する衣・食・住をはじめとした古い生活道具類「民具」に焦点をあて、それぞれの民具がもつ歴史や用途に加え、その時代を生き抜いた人々の暮らしぶりについて展示・紹介します。明治・大正・昭和・平成と時代が進むにつれ、私たちの生活様式も大きく変化してきました。そうした変化を、民具をとおして当時の生活を再発見していただく機会になればと考えております。
・会 期:2020年4月1日(水)〜7月12日(日)
・開館時間:9:00〜17:00(入館は16:30まで)
・会 場:新館 第1・3企画展示室
・入 館 料:無料
・休 館 日:月曜日(ただし月曜日が祝・休日の場合は開館し、翌平日に休館)
【中止】★展示説明会
・日 時:2020年4月25日(土) 14:00〜14:30 ・参加無料(申込不要)
●高岡市立博物館開館50周年記念 特別展「高岡のお宝展」
【チラシ表】 【チラシ裏】 / 【出品リスト】
国指定史跡「高岡城跡」(高岡古城公園)内に立地する当館は、昭和44年(1960)の市制80周年・開町360年記念事業の一環として建設が決定し、同年10月着工、翌45年(1970)6月1日に開館しました(現新館)。令和2年(2020)は開館50周年にあたります。現本館は、昭和26年(1951)の高岡産業博覧会の折に建設された美術館パビリオンで、博覧会終了後に高岡市美術館として開館しました(美術館は平成6年に中川1丁目へ移転。同10年より当館常設展示場)。
当館では日ごろから高岡の歴史・民俗・伝統産業等に関わるさまざまな資料を収集し、適切に保存・管理、調査・整理しています。
本展では、当館がこれまで収蔵してきた資料のうち厳選した「お宝」を展示・紹介します。
・会 期:2020年8月1日(土)〜10月11日(日)
・開館時間:9:00〜17:00(入館は16:30まで)
・会 場:新館企画展示室
・入 館 料:無料
・休 館 日:月曜日(ただし月曜日が祝・休日の場合は開館し、翌平日に休館)
☆会期中のイベント
@講演会
・演 題「博物館資料にみる高岡の歴史」
・講 師:仁ヶ竹副主幹学芸員
・日 時:8月8日(土) 14:00〜15:30
・会 場:当館新館3階講堂
・定 員:30名←50名(先着順)
・聴講無料
A展示説明会
・日 時:2020年8月1日(土)、9月5日(土)、10月3日(土) 各日14:00〜14:30
・参加無料(要申込)
・定員 10名
※8月1日の展示説明会は中止いたします。ご了承ください。
★申込開始日時
・ 9月 5日(土)〔申込開始:9月 1日(火) 9:00から〕
・10月 3日(土)〔申込開始:9月29日(火) 9:00から〕
★申込方法 電話にて(0766-20-1572/定員に達し次第締切)
※新型コロナウイスル感染症拡大の状況により中止する場合があります。
※マスク着用にてご来場ください。また、来館時に検温を実施します。高熱等で体調が悪い場合は参加をご遠慮いただく場合があります。
●館蔵品展「高岡ゆかりの屏風」
【ポスター】 / 【出品リスト】
当館では、日ごろから高岡の歴史・民俗・伝統産業等に関わる様々な資料を収集し、適切に保存・管理、展示・公開しています。
本展では、新資料及び未公開資料を含めた、当館がこれまで収蔵してきた高岡ゆかりの屏風資料を展示・紹介します。
【主な展示資料】
・堀川敬周画、桜井梅室賛《人物十二ヶ月の図屏風》(6曲1双)、天保4年(1833)
・寺島蔵人画、中島棕隠詩《山水六景詩画屏風》(6曲1双)、江戸後期
・山岡鉄舟筆《国泰寺奉納千双屏風》(6曲1双)、明治12〜14年(1879〜81)頃
・会 期:2020年11月21日(土)〜2021年1月11日(月・祝)
・開館時間:9:00〜17:00(入館は16:30まで)
・会 場:新館企画展示室
・入 館 料:無料
・休 館 日:月曜日(ただし月曜日が祝・休日の場合は開館し、翌平日に休館)
●館蔵品展「昔の道具とくらし」
【ポスター】 / 【出品リスト】
本展では当館収蔵資料のうち、古い生活道具類「民具」を展示・紹介します。
・会 期:2021年2月6日(土)〜3月31日(水)(次年度まで継続開催)
・開館時間:9:00〜17:00(入館は16:30まで)
・会 場:新館企画展示室
・入 館 料:無料
・休 館 日:月曜日(ただし月曜日が祝・休日の場合は開館し、翌平日に休館)
展示説明会を予定しておりましたが中止します。
(2) 講座、講演会の開催
●郷土学習講座(全3講)
【チラシ】
郷土高岡にかかわるさまざまな話題について、研究者の方々よりご講演いただく連続講座を開催します。
皆さまお誘い合わせのうえ、ぜひお越しください。
〔第1講〕(第2講改め)
・演 題:「古文書で読む曳山祭−放生津・高岡」
・講 師:松山 充宏氏(射水市新湊博物館主査(学芸員))
・日 時:8月29日(土) 14:00〜15:30(開場、及び整理券配布は13:00)
★申込不要・先着30名
〔第2講〕(第3講改め)
・演 題:「江戸後期、高岡の文人たち」
・講 師:磯部 祐子氏(富山大学理事・副学長)
・日 時:9月12日(土) 14:00〜15:30(開場は13:00)
★要申込 電話にて(0766-20-1572)、定員に達し次第〆切。
★申込開始日時 9月8日(火) 9:00から
【延期】〔第3講〕(第1講改め)
・演 題:「前田利長の手紙を読んでみる」
・講 師:鈴木 景二氏(富山大学人文学部教授)
・日 時:5月30日(土)⇒11月14日(土) 14:00〜15:30(開場は13:00)
★要申込 電話にて(0766-20-1572)、定員に達し次第〆切。
★申込開始日時 11月10日(火) 9:00から。
いずれも、
・時 間:14:00〜15:30(開場は13:00)
・会 場:博物館3階講堂
・定 員:30名←50名
・受講料:(一般)300円 (親しむ会会員)200円
※新型コロナウイルス感染拡大の状況により、延期・中止となる場合があります。また、来館時に検温を実施します。高熱等で体調が悪い場合は参加をご遠慮いただく場合があります。
※マスク着用にて受講ください。
●古文書講座「初めての古文書教室」(全6講)
【チラシ】
古文書(こもんじょ)は貴重な歴史の証言者です。古文書をひもとくことにより、郷土の歴史を再発見してみませんか?
受講修了者のうち希望者には、現在活動中の「高岡古文書ボランティア」(博物館に親しむ会の部会)に参加していただき、実物の古文書に触れながら、郷土の貴重な古文書を調査・整理していただきたいと考えています。
興味のある方はぜひお越しください。
・日程(全6講)
〔第1講〕 9月10日(木)
〔第2講〕 9月24日(木)
〔第3講〕10月 8日(木)
〔第4講〕10月22日(木)
〔第5講〕11月 5日(木)
〔第6講〕11月19日(木)
・時 間:14:00〜15:30
・講 師:仁ヶ竹副主幹学芸員
・会 場:当館3階講堂
・受 講 料:2,000円 ※親しむ会会員は200円割引
・対 象:古文書解読初心者の方
・定 員:15名←30名(申込順。定員に達し次第締切)
・申込期間:8月12日(水) 9:00〜
・申込方法:@電話AFAXBメールいずれかの方法で、住所・氏名・電話番号、親しむ会入会の有無をお知らせのうえお申し込みください。
※新型コロナウイルス感染拡大の状況により、延期・中止となる場合があります。
※マスク着用にて受講ください。
(3) 屋上開放、呈茶の会の開催
【中止】●屋上開放「古城公園展望台」
〇新型コロナウイルス感染症拡大防止のため、3月20日(金・祝)〜29日(土)に予定しておりました、屋上開放「古城公園展望台」は中止いたします。ご理解・ご了承いただきたくよろしくお願いいたします。
【中止】●呈茶の会「松聲庵 ―博物館で抹茶を楽しみませんか―」(春)
・日 時 4月11日(土) 10:00〜14:30
・参加料 500円(お菓子付)※茶券は当日受付にて販売します(事前申込不要)。
-----------------------------------------------
【中止】●呈茶の会「松聲庵 ―博物館で抹茶を楽しみませんか―」(秋)
・日 時 11月7日(土) 10:00〜14:30
・参加料 500円(お菓子付)※茶券は当日受付にて販売します(事前申込不要)。
2019(令和元)年度「年間スケジュール」はこちらへ
2021(令和3)年度「年間スケジュール」はこちらへ
このホームページ内の内容、画像の二次利用、直接のリンクは固くお断りします。
原本作成日:2019年2月20日;更新日:2021年2月6日
|