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(1) 展覧会の開催


●常設展「高岡ものがたり −楽しく知ろう!ひらめき・ミュージアム−」
 【チラシ(表)】 【チラシ(裏)】

 高岡市の歴史・民俗・伝統産業などをジオラマ、タペストリー、映像、各種体験コーナーなどで分かりやすく紹介しています。また「民具コーナー」、「お宝コーナー」では適宜展示替えを行ないながら、更なる充実を目指して開催します。
 ・会  期:2021年4月1日(木)〜2022(令和4)年3月31日(木)〔通年開催〕
 ・開館時間:9:00〜17:00(入館は16:30まで)
 ・会  場:本館 常設展示場
 ・入 館 料:無料
 ・休 館 日:月曜日(ただし月曜日が祝・休日の場合は開館し、翌平日に休館)、年末年始(12月29日〜1月3日)

【お宝コーナー】

@「旅する高岡」
 ・会 期:4月24日(土)〜6月27日(日)
 外出や旅行を控えねばならないコロナ禍の今、少しでも旅行気分を味わえるような収蔵資料(鉄道関係、鳥瞰図、観光案内、写真絵葉書など)を紹介する。

A「彰義隊(隊長渋沢成一郎)副長天野八郎獄中記『斃休録(へいきゅうろく)』」
 ・会 期:7月3日(土)〜9月5日(日)
 『斃休録』とは慶応4年(1868)5月15日の上野戦争で敗れた彰義隊の副長(実質的リーダー)天野八郎(1831〜68)が獄中で隊の顛末をまとめた手記。八郎のご子孫(匿名希望)が高岡市内に在住されておられるご縁で展示します。ちなみに隊長の渋沢成一郎(喜作/1838〜1912)は栄一の従兄でNHK大河ドラマ「青天を衝け」でも大きく取り上げられています(八郎と意見が対立し、尾高惇忠、渋沢平九郎らと共に隊を離脱し「振武軍」を結成、成一郎は函館まで転戦しました)
 本書は国立国会図書館にも所蔵されていますが、そちらは推敲がなされており、下書きと思われます。
 本展では彰義隊ゆかりの円通寺(東京都荒川区南千住)の八郎墓の横に建つ彼の顕彰碑(榎本武揚篆額)の拓本などと共に、語られることの少ない“敗者の歴史”を示す貴重な史料を紹介します。
 【画像】 【釈文(解読)、現代語訳

B「室崎琴月生誕130年・童謡『夕日』誕生100年記念展」
 ・会 期:10月23日(土)〜12月26日(日)
 今年は高岡市出身の作曲家・音楽教育家の室崎琴月(1891〜1977)の生誕130年であり、琴月の代表曲、童謡『夕日』(1921年)が作曲されてから100年の記念の年にあたります。写真、楽譜、レコードなどの資料で琴月の生涯を紹介します。

C「加賀藩農政の基本史料「村御印」」
 ・会 期:2022年1月22日(土)〜3月21日(月・祝)
 村御印(むらごいん)は加賀前田家3代利常が実施した農政改革「改作法」(1651〜56年)の成就の結果、藩内全ての村に一村一通発行された年貢割付状です。各村の草高(石高)、年貢率、小物成(米以外の収益に掛かる税)などが記されており、当時の農政や村の姿などを知るうえでも貴重な史料です。近年相次いで当館に寄贈されている村御印を展示紹介します。






●館蔵品展「昔の道具とくらし」(昨年度より継続)

 【ポスター】 【出品リスト
 当館では長く後世に高岡の歴史文化を伝えるために、日頃、郷土の歴史・民俗・伝統産業などに関わるさまざまな資料を収集しています。収集したそれらの資料は調査・整理し、適切に保存・管理して、その成果を展示や教育普及(講演・講座など)、情報公開などに幅広く活用しています。
 本展では、当館が収蔵する衣・食・住をはじめとした古い生活道具類「民具」に焦点をあて、それぞれの民具がもつ歴史や用途に加え、その時代を生き抜いた人々の暮らしぶりについて展示・紹介します。明治・大正・昭和・平成と時代が進むにつれ、私たちの生活様式も大きく変化してきました。そうした変化を、民具をとおして当時の生活を再発見していただく機会になればと考えております。
☆今回の特集コーナーは「消防」です。

 ・会  期:2021年4月1日(木)〜7月11日(日)
 ・開館時間:9:00〜17:00(入館は16:30まで)
 ・会  場:新館 第1企画展示室
 ・入 館 料:無料
 ・休 館 日:月曜日(ただし月曜日が祝・休日の場合は開館し、翌平日に休館)





●特別展「生誕150年記念 筏井竹の門(かど)展」

 【チラシ表】 【チラシ裏】 / 【出品リスト】

 近代高岡文芸の盟主で俳人・俳画家の筏井竹の門(1871〜1925)は、郷土の俳壇の発展に貢献し、また俳画や短歌にも優れた近代高岡を代表する文人です。
 竹の門は現金沢市の旧加賀藩士・向田(むくた)家に生まれ、本名は虎次郎、号は竹の門のほか北雪・此君・四石・松杉窟など多くあります。
 明治25年(1892)高岡に転居後、正岡子規の高弟の一人・河東碧梧桐に師事し、日本派俳句会「越友会」の指導や俳誌『葦附』の刊行、新聞俳句欄の選者を務めるなど、郷土の俳壇の発展に大きく貢献しました。
 また大正期以降は、冨田渓仙・小川芋銭・小川千甕らと親しく往来して俳画にも打ち込み、多数の淡彩墨画も残しています。そのいずれもが朴訥とした味わいをもち、人物・草花への慈愛に満ちています。
 本展では当館が収集してきた竹の門の俳句や俳画などの資料を展示し、生誕150年を迎える竹の門の世界を紹介します。

 ・会  期:2021年【延期】7月31日(土)〜10月10日(日)⇒ 31日(日)
 ・開館時間:9:00〜17:00(入館は16:30まで)
 ・会  場:新館企画展示室
 ・入 館 料:無料
 ・休 館 日:月曜日(ただし月曜日が祝・休日の場合は開館し、翌平日に休館)

☆会期中のイベント(要申込)
@講演会

 ・演 題「竹の門の手紙を読む」
 ・講 師:仁ヶ竹副主幹学芸員
 ・日 時:10月2日(土) 14:00〜15:30
 ・会 場:当館3階講堂
 ・定 員:30名(先着順・要申込)
 ・申込受付:9月28日(火) 9:00より
 ・申込方法:電話(0766-20-1572)にて住所・氏名・電話番号をお知らせください。
 ・聴講無料

A展示説明会(全3回)
・日程〔申込受付〕:7月31日(土)〔7月27日(火)9:00より〕、【中止】8月28日(土)〔8月24日(火)9:00より〕、9月25日(土)〔9月18日(土)9:00より〕
・時間:各日14:00〜14:30
・受講無料
・定員 10名(先着順・要申込)
・申込方法 電話にて(0766-20-1572/定員に達し次第締切)
※新型コロナウイルス感染症拡大の状況により中止する場合があります。
※マスク着用にてご来場ください。また、来館時に検温を実施します。高熱等で体調が悪い場合は参加をご遠慮いただく場合があります。






●館蔵品展「仕切書(しきりしょ)にみる北前船交易 〜堀田家・八坂家文書から〜

 【ポスター】 / 【出品リスト】 / 【展示紹介映像】

 2018(平成30)年5月24日、高岡市は文化庁から日本遺産「荒波を越えた男たちの夢が紡いだ異空間(北前船寄港地・船主集落)」に、港町「伏木」を中心とした市内の文化財が認定されています。
 当館には伏木の有力な廻船問屋「七軒問屋」の筆頭である堀田家(鶴屋)、及びその親戚の廻船問屋の八坂家(車屋)それぞれの古文書一括が収蔵されています。
 「仕切書」とは北前船主と各地の問屋が商品を売買する際に発行された文書です。そこから各地の特産品や各家が何を主に取り扱ったのかなどさまざまなことがみえてきます。
 本展では「仕切書」を通して北前船交易の一端を紹介します。

 ・会  期:2021年11月20日(土)〜2022年1月10日(月・祝)
 ・開館時間:9:00〜17:00(入館は16:30まで)
 ・会  場:新館企画展示室
 ・入 館 料:無料
 ・休 館 日:月曜日(ただし月曜日が祝・休日の場合は開館し、翌平日に休館)






●館蔵品展「昔の道具とくらし」

 【ポスター】 / 【出品リスト】 /【展示紹介映像】
 当館では長く後世に高岡の歴史文化を伝えるために、日頃、郷土の歴史・民俗・伝統産業などに関わるさまざまな資料を収集しています。収集したそれらの資料は調査・整理し、適切に保存・管理して、その成果を展示や教育普及(講演・講座など)、情報公開などに幅広く活用しています。
 本展では、当館が収蔵する衣・食・住をはじめとした古い生活道具類「民具」に焦点をあて、それぞれの民具がもつ歴史や用途に加え、その時代を生き抜いた人々の暮らしぶりについて展示・紹介します。明治・大正・昭和・平成と時代が進むにつれ、私たちの生活様式も大きく変化してきました。そうした変化を、民具をとおして当時の生活を再発見していただく機会になればと考えております。
☆今回の特集コーナーは「双六・見立番付」です。

 ・会  期:2022年2月5日(土)〜3月31日(木)(次年度7月10日(日)まで継続開催)
 ・開館時間:9:00〜17:00(入館は16:30まで)
 ・会  場:新館企画展示室
 ・入 館 料:無料
 ・休 館 日:月曜日(ただし月曜日が祝・休日の場合は開館し、翌平日に休館)

展示説明会(要申込)
・日時:【中止】2月5日(土)、3月12日(土) 14:00〜14:30
・申込方法:電話にて(0766-20-1572)
・受付開始日時:2月5日→2月1日(火)9:00〜、3月12日→3月8日(火)9:00〜
・定員:先着10名
・参加無料








(2) 講座、講演会の開催


●郷土学習講座(全3講)

 【チラシ】
 郷土高岡にかかわるさまざまな話題について、研究者の方々よりご講演いただく連続講座を開催します。
 皆さまお誘い合わせのうえ、ぜひお越しください。

〔第1講〕
 ・演 題:「五十嵐篤好の国学」
 ・講 師:奥野 美友紀氏(富山県立大学非常勤講師)
 ・日 程:6月26日(土)
 ・申込受付:6月22日(火)9:00より

〔第2講〕
 ・演 題:「高岡の近代化が逢着した問題 〜加賀藩・相対請地から引き継いだ課題〜
 ・講 師:荒木田 岳氏(福島大学教授)
 ・日 時:8月7日(土)
 ・申込受付:8月3日(火)9:00より

【中止】〔第3講〕
 ・演 題:「高岡の地名について −命名の意図を読み解く−
 ・講 師:中葉 博文氏(日本地名研究所理事)
 ・日 時: 2022年2月12日
 ・申込受付:2022年2月8日(火)9:00より


 いずれも、
 ・時 間:14:00〜15:30(開場は13:00)
 ・会 場:博物館3階講堂
 ・定 員:30名(先着順・要申込)
 ・受講料:300円(親しむ会会員 200円)
 ・申込方法:電話にて(0766-20-1572)、住所・氏名・電話番号・親しむ会入会の有無をお知らせください。
※新型コロナウイルス感染拡大の状況により、延期・中止となる場合があります。また、来館時に検温を実施します。高熱等で体調が悪い場合は参加をご遠慮いただく場合があります。
※マスク着用にて受講ください。






●古文書講座「初めての古文書教室」(全6講)

【チラシ】
申し込みが定員に達したため応募は【締め切り】ました。ご了承ください。

 古文書(こもんじょ)は貴重な歴史の証言者です。古文書をひもとくことにより、郷土の歴史を再発見してみませんか?
 受講修了者のうち希望者には、現在活動中の「高岡古文書ボランティア」(博物館に親しむ会の部会)に参加していただき、実物の古文書に触れながら、郷土の貴重な古文書を調査・整理していただきたいと考えています。
 興味のある方はぜひお越しください。
 
・日程(全6講)
〔第1講〕10月21日(木)
〔第2講〕11月 4日(木)
〔第3講〕11月18日(木)→中止
〔第3講〕12月 2日(木)
【追加】〔第4講〕12月16日(木)
【中止】〔第5講〕2022年2月 3日(木)
    〔第6講〕    2月17日(木)


 ・時  間:14:00〜15:30
 ・講  師:仁ヶ竹副主幹学芸員
 ・会  場:当館3階講堂
 ・受 講 料:2,000円 ※親しむ会会員は200円割引
 ・対  象:古文書解読初心者の方
 ・定  員:30名(先着順・要申込)
 ・申込受付:8月11日(水) 9:00より
 ・申込方法:@電話(0766-20-1572)、AFAX(0766-20-1570)、Bメール(info@e-tmm.info)いずれかの方法で、住所・氏名・電話番号、親しむ会入会の有無をお知らせください。
※新型コロナウイルス感染拡大の状況により、延期・中止となる場合があります。
※マスク着用にて受講ください。







(3) 屋上開放、呈茶の会の開催


●屋上開放「古城公園展望台」

【チラシ】
 日頃上がれない博物館屋上で「日本さくら名所100選」の景色をお楽しみください!
・日時:4月2日(金)〜4日(日) 13:00〜15:00
※雨天中止、新型コロナウイルス感染症拡大防止のため、変更・中止となる場合があります。
★入場無料





●呈茶の会「博物館の松聲庵で抹茶を楽しみませんか」(春/秋)

【春チラシ】 / 【秋チラシ】
 ・日 時 4月10日(土)、11月6日(土) 10:00〜15:00(受付は14:30まで)
 ・参加料 500円(お菓子付)※茶券は当日受付にて販売します。
※新型コロナウイルス感染症対策で、一席に茶室内に入室できる人数を制限しているため、長時間お待ちいただく場合があります。







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原本作成日:2019年2月20日;更新日:2022年1月26日